2017年11月13日月曜日

積みわら

稲刈りが終わった田んぼは殺風景です。コンバインで刈り取ってそのまま脱穀し、稲わらは細断し、田にばらまいて終わりです。藁の需要が少なくなったからでしょう。
稲わらを束ねて干しているのを見かけました。

わいわいファームでは、会員さんが無農薬でお米を作っています。脱穀した後の稲わらを積んだ、懐かしい風景が見られます。

子供の頃(知多半島の町では)『つぼけ』と呼んでいました。当地(日進市)では別の呼び名のようです。ネットで検索したところ、地方毎に独特の呼び名があります。『つぼけ』は一件だけヒットしました。安城市でも『つぼけ』と呼ぶようです。

一般的には稲むら(叢)で通用するようです。「稲むらの火」(リンク)を思い起こします。安政南海地震の伝聞を小泉八雲が紹介した小論を、児童向けに翻訳・再構成した国語教材です。

「積みわら」とも呼べるようです。ネット検索の結果、「睡蓮」で有名なモネが、「積みわら」と云う連作を25点残していることを知りました。6点がシカゴ美術館に所蔵(リンク)されています。前掲の写真と同じ構図です。あちらは麦わらですが。

ネット検索をしていると、いろんなことを知ることが出来ます。

わいわいファームの一角の南京櫨(はぜ)が紅葉し始めました。


2017年11月1日水曜日

赤池箕ノ手土地区画整理事業(その4)

ショッピングモールの開業まで一ヶ月を切り、赤池箕ノ手土地区画整理事業が最初の山場を迎えます。
2週続けて台風襲来と云う椿事のあいま(10月26日)に、写真を撮ってきました。

箕ノ手交差点の北西から見た、プライムツリー赤池です。

北側の駐車場入口です。商品の搬入が始まっているようです。


南側にも別の入口があります。

みよし市、緑区徳重、そして長久手市に、ショッピングモールが既にあります。共倒れにならないか、他人ごとながら気になります。
大型商業施設の建設が認可されるようになったのは、米国トイザラスを日本に進出させるためだったと聞いています。その米国トイザラスが、通販会社に顧客を奪われて、連邦破産法第11章(日本の会社更生法に相当)の適用を受けたそうです。市場主義とは、まことに過酷なものです。

マンションも建設中です。
 
道路に沿って電柱の列が続いています。

市街地の造成はこれからです。

南側から見た風景です。