2017年12月9日土曜日

冬の桜

この時期、日進市内でも桜を見かけることができます。

赤池町天地社近くの民家の桜です。種類は分かりません。

153号線藤塚交差点近くの桜です。

坂を上がった雑木林のドングリも、順光できれいに見られます。


2017年11月13日月曜日

積みわら

稲刈りが終わった田んぼは殺風景です。コンバインで刈り取ってそのまま脱穀し、稲わらは細断し、田にばらまいて終わりです。藁の需要が少なくなったからでしょう。
稲わらを束ねて干しているのを見かけました。

わいわいファームでは、会員さんが無農薬でお米を作っています。脱穀した後の稲わらを積んだ、懐かしい風景が見られます。

子供の頃(知多半島の町では)『つぼけ』と呼んでいました。当地(日進市)では別の呼び名のようです。ネットで検索したところ、地方毎に独特の呼び名があります。『つぼけ』は一件だけヒットしました。安城市でも『つぼけ』と呼ぶようです。

一般的には稲むら(叢)で通用するようです。「稲むらの火」(リンク)を思い起こします。安政南海地震の伝聞を小泉八雲が紹介した小論を、児童向けに翻訳・再構成した国語教材です。

「積みわら」とも呼べるようです。ネット検索の結果、「睡蓮」で有名なモネが、「積みわら」と云う連作を25点残していることを知りました。6点がシカゴ美術館に所蔵(リンク)されています。前掲の写真と同じ構図です。あちらは麦わらですが。

ネット検索をしていると、いろんなことを知ることが出来ます。

わいわいファームの一角の南京櫨(はぜ)が紅葉し始めました。


2017年11月1日水曜日

赤池箕ノ手土地区画整理事業(その4)

ショッピングモールの開業まで一ヶ月を切り、赤池箕ノ手土地区画整理事業が最初の山場を迎えます。
2週続けて台風襲来と云う椿事のあいま(10月26日)に、写真を撮ってきました。

箕ノ手交差点の北西から見た、プライムツリー赤池です。

北側の駐車場入口です。商品の搬入が始まっているようです。


南側にも別の入口があります。

みよし市、緑区徳重、そして長久手市に、ショッピングモールが既にあります。共倒れにならないか、他人ごとながら気になります。
大型商業施設の建設が認可されるようになったのは、米国トイザラスを日本に進出させるためだったと聞いています。その米国トイザラスが、通販会社に顧客を奪われて、連邦破産法第11章(日本の会社更生法に相当)の適用を受けたそうです。市場主義とは、まことに過酷なものです。

マンションも建設中です。
 
道路に沿って電柱の列が続いています。

市街地の造成はこれからです。

南側から見た風景です。

2017年10月9日月曜日

第8回半田山車祭り

5年に一度開かれ、31輌の山車(だし)が勢揃いする、半田山車祭りに出かけました。
二日目(10月8日)の午後に会場へ着いたので、山車はすでに勢揃いしています。画像をクリックして、拡大して見てください。

後ろ姿です。水引や追幕も見られます。

彫刻も見事です。ほんの一例ですが、
乙川浅井山宮本車(みやもとぐるま)壇箱の竹林の七賢人です。

からくりを披露する準備をしています。

岩滑新田平井組神明車(しんめいぐるま)の三番叟です。三人の黒子が操る隠れ遣いです。
 
下半田南組護王車(ごおうしゃ)の糸遣いからくりの二福神です。

31輌の山車が順次退場し、地元への帰路につきました。

乙川南山八幡車(はちまんぐるま)
 
板山日役組神力車(しんりきしゃ)
 
岩滑西組御福車(おふくぐるま)
 
西成岩西組敬神車(けいしんぐるま)
 
成岩南組南車(なんしゃ)
 
成岩北村成車(なるしゃ)
 
上半田北組唐子車(からこぐるま)
 
上半田南組福神車(ふくじんぐるま)



 

2017年10月5日木曜日

名月を撮ってみたいと思いつつ

通りに、子供たちの声がにぎやかです。ベビーカーを押すお母さんたちも、子供たちと一緒に歩いています。
大きなポリ袋を持った子もいます。お月見泥棒のお菓子を目当てに、走りまわっている子もいます。
中秋の名月の日におなじみの風景です。

付け焼き刃ながら、満月の上手な撮影方法を調べてみました。
ISO100、F8.0、シャッター1/250~1/500とある。
さっそく試してみたが、とてもじゃないが難しい。


月は、暗い背景の中に小さくしか写らないので、ピント合わせがうまく出来ない。
外周のところは、夜空と明暗の差がありすぎて、ピント合わせどころではない。
月面はコントラストが低いので、フォーカスリングを回しても差がよく分からない。
最適な露出も、よく分からない。
プロはどうやって撮影しているのだろうか。

悪戦苦闘して、ようやくこの程度の写真が撮れました。(修正はしていません。)

2017年9月16日土曜日

葛の花

田の稲穂が頭を垂れ始めてきました。

周りでは、葛の花を見かけるようになりました。
 
よく見ると赤紫の色合いに風情がある。秋の七草に選ばれているだけのことはあります。

葛のツルから取った繊維を緯糸に、綿糸を経糸にして織り上げた、葛布(くずふ、かっぷ)と云う織物があるらしい。
以前テレビ番組「和風総本家」で紹介されていました。葛粉と云い、葛布と云い、馬鹿に出来ませんね。
島田市金谷町で、大井川葛布(リンクあり)として生産されているとのことです。

あぜ道にはいろいろな花が見られます。

白まんま(白花の犬蓼)
 
にら 
 
露草 

 

2017年8月27日日曜日

八角オクラ

ブログ投稿の間隔が空いてしまった。雨が降ったり、暑かったりで、素材の写真を撮りに出かける気分にならなかったためです。
今朝起きると、空気が爽やかに感じられた。大陸の高気圧が張り出して、冷たい空気を運んできたらしい。
わいわいファームに借りている家庭菜園の写真を撮ってきました。


八角オクラの花です。スーパーで売られているのは五角オクラですが、こちらは八角オクラです。
茶色くなったのは、種子採り用です。お隣の区画の人から種子をもらって、去年から育てています。
オクラの原産地はアフリカだそうです。以前テレビで、ガーナの人たちのオクラの食べ方が紹介されていました。
一度乾燥したオクラを臼で粉砕し、スープにして食べるのが一般的だそうです。そのときのオクラが八角オクラでした。
八角オクラは、ある程度大きくなっても、柔らかく食べられます。五角オクラは、大きくなると筋が入って食べられません。
10cmを目処に収穫しています。

丸オクラの花です。見かけは八角オクラと区別が付きません。島オクラとも言います。こちらもある程度大きくなっても、柔らかく食べられます。
暑さに強いのは、モロヘイヤも同じです。こちらは、密植して先端を次々に収穫しているところです。
種子採り用に大きくしたモロヘイヤで、花が咲き始めています。種子には毒があるようなので、花が咲き始めたら収穫は終わりにします。
オクラもモロヘイヤも、暑さに強いので助かります。ネバネバ成分にはムチンが含まれています。
以前、目に違和感があるので目医者に行ったら、ドライアイだと言われ、目薬を処方されました。
ムチンを分泌する細胞を活性化する薬だそうです。ムチンは涙に含まれていて、角膜を保護する作用があるそうです。

2017年5月30日火曜日

折戸川のホタル

「折戸川にホタルを飛ばそう会」会員のSさんの情報で、折戸川下流のホタルを見てきました。

県道58号線を浅田方面から蟹甲に向かう途中に、折戸川に架かる野方橋があります。
橋のたもとには「折戸川にホタルを飛ばそう会」の水色の旗と、ホタルが飛び始めましたと云う掲示板があります。
今年は「ホタルの里」とは反対の折戸川の下流に、たくさんのホタルが見られる、と云うのがSさんの情報です。

少し早く行きすぎて、まだ明るいためホタルは飛んでいません。暮れ残る空には三日月が浮かび、田のカエルの合唱がにぎやかでした。時間つぶしを兼ねて「ホタルの里」まで歩きました。
「ホタルの里」には、たくさんの先客がおられました。十分暗くなっており、ホタルが飛ぶのを見て楽しむことが出来ました。当初の目的の下流まで引き返しました。途中方々でホタルが見られました。

野方橋のすぐ近くにもう一つ橋があり、橋の上からたくさんのホタルが見られました。時間は8時頃でした。
折戸川の右岸は草ボウボウですが、歩くことは出来ます。途中で出会った方にお聞きすると、去年あたりからホタルが見られるようになったそうです。

「折戸川にホタルを飛ばそう会」のブログによれば、野方神明社までの折戸川で、ホタルが見られるようです。

2017年4月24日月曜日

伊良湖岬の海と空

あっぱれ五月晴れ(まだ4月ですが)に誘われて、伊良湖岬の海と空を見てきました。

鳥羽行きのフェリー乗り場から、岬回りの遊歩道を灯台まで歩きました。
フェリーが出て行きます。
 大あさり採りの漁船を見かけました。
伊良湖岬灯台です。
左に見える島は、三島由紀夫の「潮騒」の舞台になった神島です。
丘の上には、伊勢湾海上交通センターがあります。
 恋路ヶ浜です。