2018年10月28日日曜日

ひつじだ

先日の中日新聞くらし歳時記に、穭田(ひつじだ)の紹介記事がありました。

稲刈りが済んだ後の切り株から伸びてくる稲のひこばえ、または二番穂を穭(ひつじ)と云い、ひこばえの生えている田を穭田と呼ぶのだそうです。
俳句の季語でもありますが、恥ずかしながら初めて知った言葉です。

当地でも早生の稲刈りが済んだ田にひこばえが青々と生えてきます。今頃は、刈り入れが終わり敷き詰められた稲わらで黄色く見える隣の田を横目に、まるで稲刈りを待っているかのような風景が広がっています。

稲穂も結構実入りがあります。刈り取って牛の飼料にすれば、輸入玉蜀黍が節約出来るのになぁ、などと考えながら眺めています。

穭田の写真を撮りに行く道筋に、コスモスを見かけました。秋晴れに映えます。秋桜とはよく云ったものです。



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